キャンプキンザーの現状の土地だけを見ても、米軍が接収した土地だけのことはあり、
平坦地で西海岸に沿って繋がっており、工事もしやすく、リゾート用地、商業用地、住宅用地、どれをとっても将来性のある希少価値の高い土地なのです。
軍転法が改正され、区画整理が始まり実際に土地が使用可能になるまで、借地料が支払われる事になりました。
仮に203uの土地(借地料約44.6万)を59倍2,633万で購入した場合を試算してみました。
●将来、「10年後」に返還されると想定しての借地料が貰える期間
※仮に「10年後」に返還された場合
○ 土地が使用可能になるまでに10年かかったと仮定
※ 借地料が貰える期間の合計年数 20年間
●貰う借地料の20年間の合計金額
○ 年間借地料: 446,358円 × 20年 = 約892万円
(※借地料の値上り分は含まれておりません)
●跡地利用計画での、区画整理後の有効面積
元の面積 203u(62坪)× 区画整理の減歩率30%(※住宅用地) =
区画整理後の有効面積 142u(約43坪) ←減分後に残ると想定される面積
※一般的な区画整理地内において、住宅用地の場合減歩率は従前地から通常30%が減歩されます。
●購入経費及び区画整理されるまでの固定経費
取得時の土地代金
(*借地料約44.6万の59倍) |
約2,633万円 |
取得時の不動産取得税
(*一度だけ納める税金です) |
約18.7万円 |
取得時の名義変更の登記料 |
約8.1万円 |
20年間の固定資産税の合計
(年額49,933円と仮定した場合の試算) |
約99.8万円 |
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購入額+固定費の合計(*目安です) |
約2,759万円 |
●区画整理後の土地の原価は、
○購入経費+20年の固定費合計約2,759万−20年の借地料 892万=約1,867万円
○土地の原価: 1,867万 ÷ 残る坪数: 43坪 = 約43万円 ←坪単価
○将来残った 43坪の土地を仮に坪単価70万で売却すると↓
( 43坪 × 70万 = 3,010万 )
20年後に売却した場合の利益 |
売却額3,010万 - 購入経費合計2,710万 |
= |
251万円 |
20年分の借地料合計(値上がり分は含んでおりません) |
= |
892万円 |
利益合計 |
約 |
1,143万円 |
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この試算物件は、返還が長引いても国から毎年「44.6万円」の借地料が貰え、返還されても区画整理された住宅用の土地が「43坪」残り、自己で利用しても売却しても良しという、無理のない資産造りができる物件だと思います。
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