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最近の宮古島の土地事情について
宮古島の土地を大きく分けると、建物が建てられる土地と、農地(※畑)以外では使えない土地と2つに分けらます。 建物が建てられる更地の土地の場合でも、約90%の土地の地目が畑になっている為、農業委員会の許可が必要になります。

※昔、地主さん達には地目を変更するチャンスはあったのですが、 当時、土地を売却するつもりもないし、地目が畑の場合は固定資産 がほとんど掛からないため地目変更をせず、今現在、売却する際に 苦労しているというのが実状です。

この農業委員会から許可を貰うのが、都市部で生活している土地の購入者と、許可を与える農業委員会との考え方に物凄いギャップがあり、簡単には許可がおりません。

※最近の例をあげますと、手間、暇が物凄く掛かる上に、許可が下りるまでに最低6カ月以上は当たり前の状態です。また、農地法5条申請や設計料等にお金がかかりますが、許可が下りないケースも多々あります。
それと、地目が畑以外に宮古島でトラブルが多いのが上下水道の問題です。整備が遅れていて、下水道に関してはほとんどないと思っていたほうが無難です。上水道も集落から外れると通っておりません。よく、県外の方からの問い合わせで、「ビーチに面していて、 海が一望できる土地」を探して欲しいという要望が多いのですが、 要望通りの売地は、ほとんどありません。仮に見つかったとしても 海の近くに上水道管がほとんど通っておらず、引き込み工事に莫大なお金が掛かります。

上水道工事代金の目安が1メートルで約4万です。購入する土地が、上水道の本管から500メートル離れていれば単純に2000万円掛かります。購入する土地が100坪、200坪と、小さいと採算がとれず、5000坪、10000坪では開発許可が必要になり、さらに手間暇が掛かります。
結論ですが、地目が畑以外で、上水道が土地の目の前に有り、できれば生活がしにくい部落の中からは外れているという売地は少なくて、土地を探している買主さん達も、土地を斡旋する不動産業者も上記のふたつの理由でみなさん苦労しております。
考え方一つですが、海の見える土地にこだわって土地代金や建築工事代金に大金をかけるより、土地が内陸部であっても車で15分程度で海に行ける宮古らしいのんびりゆったりすごせる雰囲気の良い土地を探す事をおススメいたします。
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